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【Python】Excelを操作

Pythonで処理した結果をExcelで出力したい、ってシチュエーション、あるよねっ!…あるよねっ!そんなときはopenpyxlというライブラリを使うとできます。

まずはライブラリをインポート

import openpyxl

編集するには、まずワークブックを準備します。(名前は何でも良いのです、今回はwbってした)これがExcelファイルそのもの、みたいな感じ。

wb = openpyxl.Workbook()

次に編集するシートを設定します。

sheet_america = wb.active
sheet_america.title = 'america'

「ワークブックのアクティブなやつ!をシートに設定するぞ」って感じ、名前は何でも良いのです。(sheet_americaに意味はない)あとシートのタイトル「america」も設定しています。

更に内容を書き込むセルを設定します。

sheet_america.cell(column=1, row=1, value='test')

これで1行1列のセルにtestって文字が入力されます。Excelでいう「A1」ですね、Excelでのセルの数え方は「1」スタートなので注意。


新しいシートを作成したいときは、

sheet_futoshi = wb.create_sheet('futoshi')

これでOK、futoshiって名前のシートが作成されて、このシートがアクティブになります。そのままセル編集へGO。


最後にこのワークブックを保存します。

save_dir = 'hoge/hoge/hage'
wb.save(save_dir + '/test.xlsx')
コメント

とりあえず、これぐらい分かれば最低限の編集は可能です。私は高校生あたりから、計算モノはずっとExcelしか触ってこなかったので、何かデータを眺めるときはセル配列になってないと脳みそがアレルギーを起こしてしまいます。なのでPythonExcelをつなぐこの機能は地味に重要だったり。

今回は書き込み編集だったので、じゃあ読み込みはどうやねん、ってまたなんかプログラム書いたとき、まとめることにします。


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フトシ