PYTHONISTA3のクセ(グラフの描画)
おつかれまです。
PYTHONISTA3はmatprotlibをインポートすることでグラフ描写が可能です。しかし、このアプリ上でグラフが描画されるときのクセを知ってるとイライラせずに済むこともたくさんあります。
ひとつのプラグラムで複数回グラフ描写するときはfigureで分ける:2019-01-27
ふだんはPCでPythonを書いているのであんまり気にしてなかったんですが、PCだと特にfigureを設定しなくても、plt.show()するたびにその直前の設定で毎度グラフを出力してくれるんですね。ありがたく(気づかず)この仕様にあやかっていました。figureとはグラフを描画するためのレイヤー?絵のキャンパスみたいなものです。
ただ、PYTHONISTA3だとそうもいかなくて、きちんと出力したいグラフごとにfigureを設定してあげないとplt.plot()したデータが同じグラフに延々と重ねられてしまいます。
なので、グラフを描きたいときは都度figureを入れてあげましょう。
#graph 1 plt.figure() plt.plot(xxxxxx) plt.show() #graph 2 plt.figure() plt.plot(yyyyyy) plt.show()
グラフ画像の保存ができる:2019-01-27
PYTHONISTA3は機能が多くないし、そこまで期待してなかったんですが、普通にできました。
plt.savefig('NAME')
保存先はカレントフォルダ(走らせているプログラムがあるフォルダ)です。iCloud上にこのフォルダを作れば出力した画像をPCで編集してアニメーションにしたり、と結構できることが広がります。
iPad(PYTHONISTA3)のコード
保存された画像はPC(Mac)と同期している
処理落ちする:2019-02-03
「なんでもできるやん!」と意気揚々でしたが、iPadの処理限界はそこまで高くありませんでした。特にグラフの出力を絡めて計算するときにアプリが落ちます。グラフ画像の出力もPYTHONISTA3でやっていましたが、無理そうならPC使います。
元の記事
PYTHONISTA3を使って機械学習(ディープラーニング) - 社畜エンジニア発掘戦線
Twitter
世界の社畜 (@sekai_syachiku) | Twitter
続く(追記予定)